昨年、8月のお盆休みに開設したこのブログ、いつのまにか1年がたっていた。
三日で終わる、3週間ともたん、3ヶ月なんてとてもとても、という感じだったがなんとか1年を迎えることが出来た。
飽きもせずアホネタ提供して頂いたタロ助氏のおかげであり、さらにこんなひとり勝手なブログにおつき合い頂いたご訪問者、コメンテーター様の温かい存在がなければとっくの昔に潰えていた。
ご訪問いただいた皆様、どうもありがとうございました。
では、さっそくブログ開設1周年記念コンサートの始まりはじまり。
「おやじ、そんなタイトルつけんでもいっつも聞いてるやん…」 (タロ助)
「おへ、そうか。ま、今日は特別そんな気分ということでええやんけ」 (タロッちち)

ライ・クーダー セカンドアルバム「紫の峡谷」 1972年。
1930年代のアメリカ不況時代をドッカ〜ンと惜し気もなく歌ってしまったアルバムだ。
デビューアルバムも素敵だが、こちらも聞けば聞くほどと言う感じではまってしまう。あたしゃいったい何十年聞いてんだろねコレ…。
1930年代といえば、日本は軍国主義に突きすすんでいた時代。
最近話題になっているワーキングプア層から始まった『蟹工船』ブームがあるが、発表されたのは1929年だから、今の時代とってもこのころの世界大恐慌時代とフィーリングがピッタリなのかもね。
もちろんこのアルバムがリバイバルヒットしているなんて聞いたことないけど、ほんとにこころやすらぐ素晴らしいアルバム。
ボトルネック奏法で演奏された曲が多く、ウッディ・ガスリーの「自警団員」あり。

キース・ジャレット 「ケルンコンサート ライブ」 ソロピアノ 2枚組み 1975年。
この演奏が即興でやられたなんていまだに信じられない。
貧乏学生がジャズ喫茶に入り、涙したピアノ演奏。
ジャケット写真を覚え、お金貯めて買いました、はい。
ジャケット見るからに古臭くきちゃない感じだが、中身はとっても美しい。
あなたも泣いて頂戴。

ザ・バンド 「カフーツ」 1971年。
実に、じつによく聞いたアルバム。
このアルバムでヴァン・モリソンが「4%パントマイム」で共演。鬼気迫るド迫力のボーカルを響かせると、今まで吠えた事のないバンドのメンバー達がシャウトしてしまった。ロビーの繊細なギターワークも絶品。
しかし、このアルバムでいつも僕を打ちのめすのは、B面最後の曲「THE RIVER HYMN」 (川の賛美歌)という曲。あまり注目されなかったこの曲だが、美しすぎて悲しすぎて巣晴らしすぎる。
「乗るなり、飲むなり
毒をながすなり、せき止めるなり
釣りをするなり、洗濯するなり
泳ぐなりできるが、死ぬこともできる川の流れ
…
一日がほの暗くなるにつれて大きくなっていく
川の賛美歌
ここに集い
ささやかな感謝をささげるために 」
レヴォン・ヘルムの痛切なボーカルが胸を射る。
笑われるかもしれないが、僕が死んだらこの曲で埋葬して欲しいと思っている。
ワン、ワン、ワン、
おいらのリズムには合わない音楽だあね、
っていうワンコは
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